

〔高齢者歩行中の交通事故イメージ〕
天王寺区在住高齢者の交通事故の原因は何?
前回から高齢者の交通事故に着目していますが、
今回は①歩行中に多く見られるパターンを調べました。
①歩行中の事故
横断歩道の信号無視や、横断歩道以外の道路の横断など
高齢者自身による交通ルール違反が原因となります。
・「青」信号で渡れると思っていた横断歩道が「赤」に変化し、
歩く速度が遅く事故にあってしまう。
・ 後から現れた車にきを取られて、対向車の車にひかれてしまう。
高齢者になると体の衰えだけでなく、情報処理の力も落ちてくる
ことから、このような事故に巻き込まれやすいようです。
調べてみると高齢者事故のうち約半数は自宅から半径500メートル
以内という身近な場所で起こっています。
「慣れている道だから」
「今まで危なくなかったから」という油断は禁物ですね。
もし交通事故に遭ってしまい、事故後の治療について
わからなかったり、不安がある方は交通事故専門院の当院まで
お気軽にご相談ください。