(肩が痛いイメージ)
腱板断裂・損傷について|生野区整骨院より
1⃣.症状
・痛くて自力で手が挙がらない
・夜、肩が痛くて目が覚める
・肩が髪をとく時に痛む
・洗濯物を干す時に肩が痛む
・エプロンの紐を縛る時に肩が痛む
・ボールを投げる時に肩が痛む
肩関節の動きを伴う様々な日常生活の動きで症状が出てきます。
2⃣.原因
肩腱板断裂の原因のうち、半数は外傷です。
交通事故や運動中のけがが考えられます。
肩に打撲など直接外力が加わったり、
転んだ時に手や肘をついたりすることにより、
肩に必要以上の力が加わることで
腱が耐えきれずに切れてしまうのです。
残りの半数については具体的な原因はわかっていません。
日常生活を送る上での動作の繰り返しによって腱が弱くなり、
切れてしまうことがあります。
右肩に多く発生することも、右利きが多いことが
原因に挙げられるのかもしれません。
野球をする若い男性にも多く見られ、
投球肩と呼ばれることもあります。
3⃣.治療
当院では以上で説明した症状に対して鍼灸治療をおこなっています。
肩の働きに関わっている筋肉に鍼灸を行うことで
緊張をゆるめて・痛みを和らげ・負担を軽減することができます。
腱板損傷部は痛みなどにより筋肉が緊張しています。
その緊張をゆるめることによって
血流が良くなり痛みを洗い流すことができます。
さらに灸による温熱療法もおこなっています。
筋肉を温めることにより可動域などを改善することができます。
さらに併用してテーピングもおこなっています。
テーピングを張ることにより
日常生活やスポーツなど、パフォーマンスの向上が望めます。