夏の暑さに負けているイメージ)
夏バテの原因と対策|生野区整骨院より
夏は暑さのせいか「夏バテ」によくなりますよね。
食欲はわかないし夜は寝苦しいしで、
気づけば体がダルダル。何にもやる気が起きません。
毎年毎年そう思うのですが、
イマイチ「これ!」という原因がよくわかりません。
というか、暑さが影響しているのでしょうけど
「だったらどうすればいいの!?」
という具体的な対策がピンポイントで思いつかないですよね。
今回は「夏バテの原因と対策」について紹介したいと思います。
★原因 自律神経の乱れ
夏バテの大きな原因の1つが「自律神経の乱れ」です。
自律神経は「暑い時は汗をかき、寒い時は体を震わせる」等、
体温を調整してくれる神経です。この自律神経が乱れると、
様々な体の不調が起こり、夏バテになってしまうんです。
○症状
・全身の倦怠感
・不安や緊張、イライラ
・不眠
・抑うつ傾向
・頭痛
・腰痛
・肩こり
★自律神経が乱れる原因は?
・睡眠不足
・冷房の効きすぎ
・冷たい物の食べ過ぎ、飲み過ぎ
・運動不足
・ストレス
自律神経を整えるための予防対策は?
①簡単な運動を行う
ちなみに運動する時はジョギング(約30分程度)や
ストレッチ等がおすすめです。
②飲み物は常温で飲む
冷たい飲み物は体の冷えの原因です。
お茶や水は常温、もしくは少しだけヒンヤリする
くらいの温度で飲むようにしましょう。
生姜湯の体を温めてくれる飲み物もおすすめですよ。
③ストレス発散方法をみつける
ストレス発散方法がないという人には
「半身浴」をおすすめします。
→温度38℃~40℃の温度で30分程度入りましょう。
半身浴はリラックスできるし、体を温める効果があるんですよ。
その他にもアロマや音楽・映画鑑賞等、
あなたが1番リラックスできるストレス発散法をみつけてください。
夏バテの原因 水分不足 or 水の飲み過ぎ
水分が不足すると夏バテになるのはなぜ?熱中症に注意!
夏は暑さでたくさん汗をかきますよね。
「汗をかくのが嫌だから」と水分を補給するのを控えていませんか?
水分が不足すると血液がドロドロになってしまいます。
酸素や栄養が脳や体の隅々までいきわたらなくなってしまい、
疲労しやすくなり、夏バテになりやすくなります。
水の飲み過ぎで夏バテになる理由は?
・顔や体のむくみ
・手足の冷え
・口の渇き
・ぽっこりお腹
・疲れやすい
・痩せにくい
人は1日1.5~2リットルの水分を摂取する必要がある
と言われていますが、
それは「食事で摂取する水分も含めて」の話です。
人は食事だけで1日平均0.6リットルの水分を摂取します。
ですので、普通に飲む水の量は1日1~1.4リットルでOK。
普段汗をかかない人が2リットル以上も
飲むのは飲み過ぎになってしまうんです。
当院では自律神経の乱れの症状に対して
鍼灸治療における「箱灸」を行うことにより
体の芯から体を温めてを自律神経を整え
冷えにくい体を作ることができます。